軒並み台風情報がやってきているのでまだまだ秋という感じがしませんね。
さて、先々月終わりに階段補修工事が無事に終わってそれから1カ月ちょっとが経ち、暑さと雨風をうけての防水シート等の点検確認しました。
なんといっても注意したいのが雨漏りです。
鉄骨造やRC造の建物での雨漏りは、使用している建材の材質の熱膨張率の違いによって起きるケースが多いと言われています。
ちなみにアルミの熱膨張率は23で、鉄は12、コンクリートは10位、木はほぼ0です。
それと南面など日当たりの良い面のコーキングの劣化が原因でも起こります。
出窓やサッシの周囲もコーキングで防水していますのでコーキングが縮んだりひび割れしたりすると雨漏りし始めます。タイルの割れやALC版、サイディングの割れ目から漏水しているケースもあります。
なのでこの点は常日頃注視、確認しようと思います。
なのでこの点は常日頃注視、確認しようと思います。
それとみなさんが気になる費用ですが品質の良い材料を使用したものの、片手+αで収まっています。当初入れていた共用部廊下は外しましたので経済的だったのではないのでしょうか。
予算が余れば他の個所にも回せますしなにより大家さんの信頼が頂けるのではないかと感じました。